tacコマンドの説明します。
説明
tacはファイルの中身を逆に表示するコマンドです。
使い方：tac [ ファイル名 ]
読み方：タック
略：なし ※catを逆から読んでいる。
具体例
＃ ■■■ １．事前準備
＃ 作業ディレクトリ作成
[root@CE08PRD101 ~]# mkdir -p /work/tac;cd /work/tac;pwd
/work/tac
＃ テストファイル作成
[root@CE08PRD101 tac]# for i in `seq 20`
do
echo "猫が$i匹" >> test.txt
done
＃ ファイルの中身を確認
[root@CE08PRD101 tac]# cat test.txt
猫が1匹
猫が2匹
猫が3匹
猫が4匹
猫が5匹
猫が6匹
猫が7匹
猫が8匹
猫が9匹
猫が10匹
猫が11匹
猫が12匹
猫が13匹
猫が14匹
猫が15匹
猫が16匹
猫が17匹
猫が18匹
猫が19匹
猫が20匹
＃ ■■■ ２．ファイルの中身を逆に表示する
[root@CE08PRD101 tac]# tac test.txt
猫が20匹
猫が19匹
猫が18匹
猫が17匹
猫が16匹
猫が15匹
猫が14匹
猫が13匹
猫が12匹
猫が11匹
猫が10匹
猫が9匹
猫が8匹
猫が7匹
猫が6匹
猫が5匹
猫が4匹
猫が3匹
猫が2匹
猫が1匹
＃ ■■■ ３．事後確認
＃ 作業ディレクトリ削除
[root@CE08PRD101 tac]# cd ../;rm -fr tac